ナースとその家の事情についてのお話です。

ナースとその家庭に関わるお話です。ナースはおおむね変則的な働き方をする業種です。既婚者も多くいらっしゃいますが三割から半数のナースがバツイチという勤務先もたくさんあります。やはり、不規則な勤務をする職業になりますから、相手側に理解があり協力的でないと勤まらない場合もあります。ですので、結婚をする時にクリニックへと転職するケースもあります。ナースの中には仕事と家事をどちらも上手にやりこなす人もたくさんいるわけです。でも、やはり定時になったらすぐに帰宅するとかの各々の決まり事を家庭内で設定している方も割といます。

どうしてどこまで踏みにじられているのでしょうか。

看護師の自由はこんなにも、そして、いつまでめちゃくちゃにされるのでしょうか。医療に携わるものとして人命を預かる責任のあるといったところを除けばナースも感じる心を持った普通の人です。社会人として毎日、労働時間内は労働してその対価として賃金を得て、それから、休日はやっぱり他の人と同じように思い通りに暮らしているわけです。看護協会ではナースがより一段と素晴らしい看護を、そして、患者さん目線での看護をナースである私たちが施す事ができるように色々と訓練していますが、近年、賢い患者になるべくその運動が注目されている中、やはり、看護の人だけの対応では満足な結果は得られないと思います。

ナースにおける男女関係に関してです。

ナースの出会い関係に関してです。看護師というのはふつう病院という限られたところで働いているので残念ながら出会いに関しては少ないと言えます。若い時は合コンで好みの異性を探すケースもあるのですが、看護師のほとんどは院内恋愛の末結婚することが多数です。予想に反して患者さんとゴールインする場合も結構あります。このことから、看護師は出会いが少ないと宣言できるのではないでしょうか。だけど、同じ医療関係者同士は仕事においては中身をお互い理解しているので協力ができ仕事も家庭も成功している家庭がたくさんあります。

日々ナースとして働いているのですが、価値のあるお仕事です。

私は、日々ナースとして勤務しています。何はともあれこの仕事はやった分報われる職種です。当然ながらハードな仕事ではありますが、患者さんを救っているんだ、と気持ちを肌で感じることが出来るまれに見る職種だと思っています。また、こんなにも、病気で悩んでいる大勢の方たちを身近に手伝うことができるなんて他にはあまりないですよね。とはいっても、繰り返し言いますが仕事のわりにやっぱりお給料が見合ってないと思います。ですが、お給料のこと以上に看護師の仕事をしていて幸せだなあ、と心底、痛感させられる場面も非常に多くありますから、この仕事に本当に素敵な仕事だなと感じます。

入院患者の受け入れをしていない、または小さな個人院を除き、大きな…

入院患者の受け入れをしていない、または小さな個人の病院を除くと、大きな病院はいつでも受け入れ態勢にあります。外来診療のじかんでなくてもとにかく常に、どのような状態の患者でも大丈夫なように、病院内で働いている人がどの時間でも勤務しています。どの職員が勤務しても的確な対応ができるように申し送りがあります。欠かさずに行うこの申し送りというのは、病状の落ち着かない特別な患者それに、伝達事項とかを自分の後に勤務につく人たちに、漏れなく告げることです。内容は異なりますが、実はこの申し送りというのは職員だけでなく看護学生間でも実施されています。先輩から後輩へと。どういった内容なのかというと、指導してくれる人の人格、それから怒らないナースはどのナースか、はたまた怒りっぽい看護師についても。看護学生たちの間ではナース情報についても報告されるわけです。

様々な理由から、他の病院で働きたい、と考えたことの…

様々な理由から、別の勤務先に行きたい、と一度でも思った事のある看護師なら、職探しのため、転職関連のサイトを見ることもあるはずです。ただし、求人サイトの場合、なんとなく気になる求人情報というのは会員登録をしなければ詳しい情報が見られなかったりすることもあります。しかしながら、登録をすると後々面倒臭いことになる場合もあるので慎重になりましょう。サイトを運営している営業側も熱烈です。メールだけでなく、ダイレクトに電話もお構いなしです。転職したい時期を登録するところがあるのですが、「すぐではない」としたはずなのに、条件にマッチした求人が出てきました!と連絡がきたりします。サイト運営会社の番号をかかってこないように拒否しましたが、今度は携帯電話の方からかけてくることもあります。この点はメールも拒否しても同じことです。これでは逆効果では、と感じますが、押しに弱い看護師も意外といるのかもしれません。

看護師の資格を得るには実習が必要です。

看護学生は実習に参加しないと看護師にはなれません。大方は、3週間のスケジュールで母性・老年・精神・成人・在宅・小児に振り分けられます。男性であっても看護学生は全員母性(産婦人科)の実習も必要ですし、それに、男性でも女性でも、精神科の実習を受けなくてはいけません。つまりは、どの分野に関しても、また、自分の希望に関係なく実習を受けなければ看護師になることはできないようになっています。それらの実習の中で心に残ったのは精神科です。精神科病棟といえばいわゆる街で見かける変な人を寄せ集めた科。(ここじゃないでしょ!?という、変わったところがない印象の人もいますが)ですが、常に動き続けている人、それに、長い時間絶叫している患者さんもいます。間近でそういった症状の患者さんたちに触れて今時代非常に楽に生きる事ができないのかもしれないと思いました。

病院というのはどの病院だろうが、お医者さんとセットで看護師がいます。

病院というのはどこの病院を受診しようが、看護師がいます。それから、入院ともなると診てくれるドクターよりもナースと接するほうが格段に多いです。ナースで想像される姿は病気・ケガに関わらず人命に携わるという使命を担う優しい存在で本当に立派な仕事です。いつみても、懸命に仕事をしている看護師さんですが、看護師になるまでは聞く話以上に決して並大抵ではなかったと思います。学生の時は人の体の基礎的な勉強の他、それに加えて、看護実習やレポートがあったりと、記憶すべきことも豊富でものすごく辛いですし、実際、看護師になってからも大変な仕事が待っていて、たまには泣きたくなるようなこともあるはずです。

看護師として働いていれば困ることは、しょっちゅうあります。

人の命に係わる看護師として勤めていれば苦しいことは、あります。看護の仕事というのは、相手は対人間です。ですので、予定していないこと、もしくは、想定外の出来事なんかが日々多発します。さっきまでは落ち着いていたのに突然、患者さんが急変するようなことはよく見られる光景です。けれども、特に悩むのはどう考えても急に、容態が変わり入院されている患者が死亡した時です。そんな日は失敗はなかったかと考えます。言うまでもありませんが、勤務中は気を抜かずに仕事をしていますから業務を行ううえでミスはないはずですが、そうはいっても人間である以上絶対と言うことはありません。

常に求人募集している職種が看護師の分野ですが、辞職者が多いかどうかというと・・

常に人員募集しているイメージのある職種が看護師の分野ですが、辞めていく人に関して言えば、結局簡単ではない仕事になりますので継続できずに辞めたいと申し出る看護師がたくさんいらっしゃいます。ほとんどの看護師が女性ですから、嫁入りしたり赤ちゃんを身ごもったりという切っ掛けもあります。退職する理由、についてはそれぞれに色々な理由があります。けれども、多くの辞めたいと思う原因として多いのは仕事の大変さという部分が根本にあると思います。それに加えて、夜勤のあるところが大半です。そのため、そのことも一理あると思われます。夜勤により具合が悪くなる看護師も実際のところ膨大な数いますから。

看護の仕事がきつく、これ以上続けられない、と言った理由な…

看護師を辞めたい、などの理由などで転職を考える看護師も結構います。こういったケースだと、業種自体が変わってきますから次の就職先を見るけるのに時間がかかることもあります。けど、今働いている病院が合わない、もしくは、今以上にスキルを伸ばしたい、といった場合での転職に関していえば、仕事内容が同じなので、一般的には別段難しいということはないでしょう。ですから、もしも病院を変えようと考えたら、手当たり次第に応募するのはやめてせめて新しい勤め先である医療機関の事を検討してから応募する事にこしたことはありませんね。合わせて、働きたい病院の方とお話する際に一番心がけておくべきことは、自分のこれまでに身に付けた業務、及び腕前などに加えて、その職場を選んだ理由も含めて堂々としゃべることができるかは大事です。合わせて、必ず行われる面接においては、悪く思われないように注意しましょう。

診療所で働く看護師についてです。

クリニックで仕事をしている看護師に関してです。個人院または入院施設のないクリニックなどにおける看護師は基本的には定時を過ぎることなく帰宅できます。それに加え、家庭的な職場での勤務ができます。したがって、子育て中のお母さん、また、のんびり業務をしたい看護師等には非常に人気です。もしも、そのような状況に置かれているのなら診療所が好ましいと思います。ただ、病院で働いているナースに対して給与面においてはどうしても夜勤手当や残業手当がない分少なくなることもあります。けれども、残業をすることなく家に帰れるなら気にならないほどのお金はあるはずです。

私が外来勤務していた頃、救急車に乗った緊急の患者さんが来ました。

私が外来勤務していた時、救急車で搬入された患者さんに会うことがありました。その人は特におかしい感じもないし、そのうえ、検査結果もおかしなところはない。救急搬送されてきた患者さん本人も『どこかわからないけど気持ち悪い』としか言いませんでした。また、検査の結果の方も何もなく歩くことも出来たので親族に協力してもらって帰ってもらうようにしたら、廊下の方から助けを求める声が。すぐに向かうと歩いて帰ったはずのついさっきの患者さんが倒れた状態でした。突然のことでしたが、大慌てでストレッチャーで処置室に運んで看護師総出で処置にあたりました。のちにその人は意識を取り戻し入院を数日して、それからは回復を果たし退院したようです。この日患者さんのはっきりしない訴えも誠意を持って対応にあたらなければならないと感じました。

私は看護師として働いていますが、私が以前仕事をしていた病…

私の仕事は看護師です。過去に看護師をしていたところで肝臓に疾患があるので週に3回ほど静脈注射をしなければならない男性の患者さんがおられたのですが、その患者さんと雑談の場面。その人はもう何年も注射の針を刺し続けられているので血管も劣化し、申し訳ないことに、ナース2人が注射に成功しませんでした。そこで肝っ玉母さんが登場し、注射はすぐさま達成!男性患者さんは、「やっぱり○○さん。白衣の天使はすごいね!」と言って褒めてくださったのですが、ただちに「どうせ私は白衣の天使じゃなくて、ペテン師の間違いでしょ!」とベテランの彼女は面白く返事をしていました。彼女にとっては普通の会話でしょうが、彼女のような看護師に私は憧れるのです。

ここ最近は、看護師が不足していると知られていますが、…

最近は、ナースが減っているとよくニュースになっていますが、看護師の人手不足おいては、なにもなり手が少ないということだけが原因ではありません。現実の人手が足りないのは、退職者が(その後、看護師としては働かない人)まあまあ少なくないということも原因なのでしょう。離職の動機の中に、仕事面や勤務先の在り方といったものが自分の想像以上にヘビーで、それで看護師から手を引く人もいるのです。時にはナースのスキルが落ちていると勘違いしている人もいて、また、ドクターとのコミニュケーションもうまくいかず仕方なく勤務先を辞めてしまうケースもあります。

男性で看護師のお仕事をしている方に関するお話です。

男性看護師についてです。ここ最近、男性ナースの姿もちらほら見られるようになりました。けど、女性と比べてまだまだ少ないのが現状です。男性看護師に関してよく聞く悩みは主にやはり同僚との関わり方です。全体を見ても女性看護師が大半で勢いのある人たちがわんさかいて、男性ナースはこのような場でコミュニケーションをうまくとらなければ自分だけ孤立してしまうこともあり得ます。その一方で、一度腕があると認識してもらえたらナース不足の昨今自然と歓迎されるようになります。ナースとして標準のレベルに達するまでだいたい三年ほど必要なので新卒で入った人であれば少なくとも3年は辞めるべきではありません。

私が産まれて初めて入院した時の話しです。

私が最初に入院した時のことです。入院してお世話になった看護師の方は、看護師が着用するスカートになっている白衣ではなく、まるでジャージのような半そでの制服で仕事をされていました。そのいで立ちですから、昔のようなナースキャップ自体もしている人はいませんでした。看護師の象徴ともいえる白衣を着ていないなんて予想できるわけもなく気になってしまって、ナースにたずねたら「実際はワンピースの白衣ももちろんなくはないのだけど、ワンピースはさっさと動けないからほとんど着ないのよ」」と言う風に口にしていました。看護師さんというは動き回る業務をこなさないといけないので、話しをしてくれた看護師さんの言葉に、なるほど、と思いました。やはりサッと動けて機能性のある、仕事に従事しやすい格好のほうが好まれるのだと思いました。

看護師として働き、何年か経ちます。

看護師として仕事をしだしてからあっという間に数年が経ちました。看護職というのは、仕事・収入といったことが理由で退職してしまう方も多い仕事でもあります。正直、私の場合もこれまでに何回か看護師自体を辞め、別の仕事に就こうかなと思うことがありました。要は少し前にも申し上げたように過酷な労働に対して給料が低いからです。勿論、全く一緒の時間を勤労している一般的な会社などで汗水たらしている社員よりは額面だけのことを考えると結構あるのだと考えますが、それは分かっていてもあの仕事の大変さでこの額では働き甲斐がありません。ですが、私には看護師しかないので働ける間は辞めないでおこうという風に感じています。

私は朝まで仕事をした後の朝日が眩しいひっそりとした病棟が清々しくて好きです。

夜勤明けの朝方の静かで穏やかな感じの病棟が好きです。仕事をしなくてはいけない夜間は暗闇で何か出そうだと考えたらあり得ないくらい怖いのですが、朝方には夜勤の達成感と、自然がくれるすっきりとした朝の雰囲気で気分を良くしてくれます。でも、緊急の出来事がなかった時だけですが。多くの患者さんがまだ睡眠中の5時台が私のゴールデンタイムなんです。この時間にどれ程たくさんこなせるかによって、夜勤終了間際にあたふたせずに冷静に勤務できるかということが、左右されるんです。

ナースとして病院で働く私たちにとって大切なことの1つが、…

看護師として病院で働く上で常に頭に入れておくべきことの1つが、やはり、看護師ではない職業の方々との関係性ではないでしょうか。特に、大きい病院ですと余計に、ドクターはもちろん、看護助手や医療事務やクラーク、検査技師、カルテ、検体、ストレッチャー等を運んでくれるメッセンジャーの方々、それにソーシャルワーカー、薬剤師といった、あらゆる医療従事者と結束する場面もあります。いつもてんてこ舞いです。しかし、自ら話しかけるように配慮し、どんな時でも笑顔で話すことができる人というのはやはり印象深いです。だから、私も率先して挨拶をします。そうすることで私が困っている時に手を差し伸べてもらったことがあります。当然ですが、挨拶をすることはとても大切なんだと思います。